特許
J-GLOBAL ID:200903082438383621

ポリエチレンナフタレート繊維の溶融紡糸方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-168473
公開番号(公開出願番号):特開2007-332517
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】ポリエチレンナフタレート繊維の溶融紡糸する方法であって、品質斑の少ない繊維を長期間安定して紡糸できる製造方法を提供すること。【解決手段】固有粘度が0.6以上のポリエチレンナフタレートからなるポリマーをスクリュー型の押出機にて溶融し、次いで紡糸口金を装着した紡糸パックにて紡糸する溶融紡糸方法であって、押出機のスクリュー部がシリンダーヒーターによって加熱され、押出機におけるスクリュー部の剪断エネルギー(Es)とシリンダーヒーターから与えられる熱エネルギー(Eh)の比(Es/Eh)が15〜50の範囲であり、かつ押出機の紡糸パック側の温度と溶融ポリマーの温度差が10°C以内である事を特徴とする。さらには、ポリマーがポリエチレン2,6-ナフタレートであることが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
固有粘度が0.6以上のポリエチレンナフタレートからなるポリマーをスクリュー型の押出機にて溶融し、次いで紡糸口金を装着した紡糸パックにて紡糸する溶融紡糸方法であって、押出機のスクリュー部がシリンダーヒーターによって加熱され、押出機におけるスクリュー部の剪断エネルギー(Es)とシリンダーヒーターから与えられる熱エネルギー(Eh)の比(Es/Eh)が15〜50の範囲であり、かつ押出機の紡糸パック側の温度と溶融ポリマーの温度差が10°C以内である事を特徴とするポリエチレンナフタレート繊維の溶融紡糸方法。
IPC (1件):
D01F 6/62
FI (1件):
D01F6/62 306T
Fターム (5件):
4L035BB33 ,  4L035BB37 ,  4L035BB52 ,  4L035FF01 ,  4L035HH10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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