特許
J-GLOBAL ID:200903082443599217

官能性置換基を含有する多環性オレフィンの付加重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535804
公開番号(公開出願番号):特表平11-505880
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】官能基置換された多環状繰り返し単位を含有する付加重合体が、パラジウム金属イオン源を含有する単一もしくは多成分触媒系の存在下で製造される。この触媒は、官能性置換基によって毒されず、そして置換モノマーのエンドとエキソ異性体の両方を重合されるための良好な触媒活性を示す。場合により、重合体はオレフィン性末端基で停止されている。
請求項(抜粋):
1種またはそれ以上の官能基置換された多環状オレフィンのみからあるいはそれと1種またはそれ以上のヒドロカルビル置換された多環状オレフィンとの組み合わせから形成される繰り返し単位から実質的になる、約10,000(Mn)よりも大きい分子量を持つ多環状付加重合体であって、該官能基置換された多環状オレフィンおよび該ヒドロカルビル置換された多環状オレフィンは下記式ここでR1〜R4は独立に水素原子;線状もしくは分岐鎖状(C1〜C20)アルキルおよび(C6〜C12)アリールよりなる群から選ばれるヒドロカルビル;または-(CH2)m-OH、-(CH2)m-C(O)-OH、-(CH2)m-C(O)OR''、-(CH2)m-OR''、-(CH2)m-OC(O)OR''、-(CH2)m-C(O)R''、-(CH2)m-O-(CH2)m-OH、-(CH2)m-OR''よりなる群から選ばれる官能性置換基であり、ここでmは独立に0〜10であり、そしてR''は直鎖状または分岐鎖状(C1〜C10)アルキルまたは基ここでYは水素、CzH2z+1、CzH2z+1O、CnH2z+1OC(O)、または-CNであり、ここでzは1〜12の整数である、を表し;R1とR2は一緒になって(C1〜C10)アルキリデンであることができ;R1とR4はそれらが結合している環員炭素原子と一緒になって無水物もしくはジカルボキシイミド基を形成することができ;ここでR1〜R4の少なくとも1つは官能性置換基でなければならない、で表される多環状付加重合体。
IPC (3件):
C08F 32/00 ,  C08F 4/42 ,  C08F 36/00
FI (3件):
C08F 32/00 ,  C08F 4/42 ,  C08F 36/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3476466号

前のページに戻る