特許
J-GLOBAL ID:200903082444316332

二重床振動抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045159
公開番号(公開出願番号):特開平6-257270
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 バネ定数の変更が簡単で、床スラブと二重床の防振効果に優れ、構造が簡単で、広い設置空間が不要であり、しかも施工が容易な、二重床振動抑制装置を提供することにある。【構成】 振動抑制装置1は、床スラブ5に立設される二重床2用の支柱3と、支柱3を囲繞するように配置され、かつ支柱3の軸線方向に伸縮可能な、バネ部材11と、支柱3に装着され、かつバネ部材11の上端部が係止される、上部ホルダ8と、支柱3に摺動可能に装着され、かつバネ部材11の下端部に連結される、下部ホルダ18と、下部ホルダ18に搭載される付加重り19とを有する。そして、上下振動が支柱3に伝達されると付加重り19の慣性力でバネ部材11が伸縮し、バネ部材11のバネ定数に応じて振動抑制装置1は建築物の上下振動を抑制する方向に作用する振動を生じる。
請求項(抜粋):
床スラブに立設される二重床用の支柱と、前記支柱を囲繞するように配置され、かつ前記支柱の軸線方向に伸縮可能な、バネ部材と、前記支柱に装着され、かつ前記バネ部材の上端部が係止される、上部ホルダと、前記支柱に摺動可能に装着され、かつ前記バネ部材の下端部に連結される、下部ホルダと、前記下部ホルダに搭載される付加重りとを具備し、前記上部ホルダは、前記バネ部材の上端部が摺動可能に係合する螺旋状の溝を有し、該溝に対する前記バネ部材の係合長さを変更することにより前記バネ部材のバネ定数を調整できるようにしたことを特徴とする、二重床振動抑制装置。
IPC (3件):
E04F 15/18 ,  E04F 15/024 ,  F16F 15/04

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