特許
J-GLOBAL ID:200903082445715885

遊技機の基板ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-001527
公開番号(公開出願番号):特開2007-125418
出願日: 2007年01月09日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】制御回路基板を収容した基板ボックスで、配線を接続するために露出状態となっている制御回路基板を保護可能とする一方、機種毎に異なる電気部品を使用して接続領域が異なる制御回路基板にも対応可能とする。【解決手段】制御回路基板30を、電気的作動装置から延出する配線コード群とコネクタ部32を介して電気的に接続可能な配線コード群接続領域100を除いて表側と裏側とから覆う上蓋部材26とベース部材25とを備えると共に、配線コード群接続領域100を覆い、配線コード群接続領域100に設けたコネクタ部104に対して配線コード群のコネクタ部の挿着を可能とする開口部105を備えた補助カバー部材103を着脱可能に設ける。【選択図】図11
請求項(抜粋):
遊技機に設けられる電気的作動装置の制御を行うためにROM等の電子部品を実装した制御回路基板を収容する遊技機の基板ボックスにおいて、 前記制御回路基板は、前記基板ボックスを遊技機の所定位置に設置した状態において、前記電気的作動装置から延出する配線コード群とコネクタ部を介して電気的に接続可能な配線コード群接続領域を有し、 前記基板ボックスは、前記制御回路基板を表側と裏側とから覆う上蓋部材とベース部材とを備え、 前記上蓋部材とベース部材とから各々突出させた連結部を介して重合する重合結合部を列状にそれぞれ所定間隔を開けて複数形成して、このうちのいずれか一つの重合結合部に対し締め方向にしか回せない締結部材により固着せしめて前記ベース部材に対して前記上蓋部材を閉止する不正開放防止結合手段を設け、固着されていない重合結合部は、前記制御回路基板に対する検査終了後に該不正開放防止結合手段により再閉止するためのものとし、 前記上蓋部材は、 前記重合結合部の近傍にそれぞれ重合結合部に対応して、前記制御回路基板の検査時に関わる閉止、開放の順位を示す識別記号を成型表示するとともに前記検査に関わる当該基板ボックスの閉止、開放状態を管理するために前記識別記号に対応して検査年月日等の検査履歴の記載欄を設けた検査履歴書を取り付け、且つ、 前記重合結合部のうち、前記締結部材が挿入される所定径の通し穴が形成される上方結合部と、 当該上蓋部材の周壁部から突出して先端に該上方結合部が形成され、当該基板ボックスを開放する際に切断される連結部と、 当該上蓋部材より延設して、前記配線コード群接続領域を覆い、配線コード群接続領域に設けたコネクタ部に対して配線コード群のコネクタ部の挿着を可能とする開口部を形成した補助カバー部材とを備えたことを特徴とする遊技機の基板ボックス。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (4件):
2C088BC28 ,  2C088BC31 ,  2C088BC45 ,  2C088BC47

前のページに戻る