特許
J-GLOBAL ID:200903082447814708

赤外線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052717
公開番号(公開出願番号):特開平5-256698
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 赤外線検出素子の周囲温度変化等に影響されず、検出対象を静止状態でも安定して検出することができる赤外線検出装置を提供する。【構成】 検出エリア内に人体が存在すると、5μm〜15μmの波長に赤外線が放射されるので、赤外線波長透過帯域が0.2μm〜15μm程度の赤外線フィルタ1を透過した赤外線を検出するサ-モパイル素子3の出力と、赤外線波長透過帯域が0.2μm〜5μm程度の赤外線フィルタ2を透過した赤外線を検出するサ-モパイル素子4の出力とを差動接続することにより得られる人体検出出力が所定レベルよりも大きい出力となり、この出力が直流増幅器6で増幅され電圧比較器8へ入力すると電圧比較器8は“1”を出力し、検出エリア内の人体の存在を検出する。
請求項(抜粋):
第1の赤外線フィルタと、上記第1の赤外線フィルタと異なる赤外線波長透過帯域を有する第2の赤外線フィルタと、上記第1の赤外線フィルタを透過した赤外線を検出する第1の赤外線検出素子と、上記第2の赤外線フィルタを透過した赤外線を検出する第2の赤外線検出素子と、を具備し、上記第1の赤外線検出素子と上記第2の赤外線検出素子との双方の出力により、検出対象の検出を行なうことを特徴とする赤外線検出装置。
IPC (2件):
G01J 1/02 ,  G01J 5/12

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