特許
J-GLOBAL ID:200903082451568037

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212666
公開番号(公開出願番号):特開平11-035746
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【目的】酸化チタン配合のオレフイン系樹脂は、耐候性、機械的物性等に優れており各種用途での需要が大きく、このため如何に生産性を向上するかが、大きな課題となっている。そこで本発明者らは、酸化チタンを改質することで、従来より高温・高速度で成形が可能な技術を確立して生産性の向上を行うことを検討したのである。【構成】 即ち、本発明は酸化チタンの基体粒子表面に、該基体の重量基準で(A)アルミナを0.1〜0.5%、及び(B)Xが2〜3のSiRXR’(4-X)からなる構造式において、R=アルコシキ基もしくはアセトオキシ基、R’=炭化水素からなり、かつ沸点120°C以上のシラン化合物0.05〜1.5%の(A)及び(B)2成分で処理してなる平均粒径0.10〜0.30μmの酸化チタンをポリオレフイン樹脂に配合することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
【請求項】 酸化チタンの基体粒子表面に、該基体の重量基準で(A)アルミナを0.1〜0.5%、及び(B)Xが2〜3のSiRXR’(4-X)からなる構造式において、R=アルコシキ基もしくはアセトオキシ基、R’=炭化水素からなり、かつ沸点が120°C以上のシラン化合物0.05〜1.5%の(A)及び(B)2成分で処理してなる平均粒径0.10〜0.30μmの酸化チタンをポリオレフイン樹脂に配合することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 23/02 ,  B29C 45/00 ,  C08J 3/20 CES ,  C08K 9/00 ,  C09C 3/06 ,  C09C 3/12
FI (6件):
C08L 23/02 ,  B29C 45/00 ,  C08J 3/20 CES Z ,  C08K 9/00 ,  C09C 3/06 ,  C09C 3/12

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