特許
J-GLOBAL ID:200903082452843333

回転型電気部品の操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312173
公開番号(公開出願番号):特開平11-144564
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】ハウジングに回転可能に位置規制された操作つまみの回転によって回転型電気部品を動作させる操作機構において、回転型電気部品を予めプリント基板上に実装した状態でハウジングに固定しても、操作つまみの操作感触が悪化しないようにすること。【解決手段】合成樹脂製の第1の操作体9に、ハウジング4の開口6に回転自在に取り付けられる円筒部11と、円筒部11の内周面から中心に向かって延びる4本の撓み片12と、各撓み片12の交点から鉛直方向真下へ延びる連結軸13とを一体成形し、合成樹脂製の第2の操作体14を円筒部11に圧入・固定することにより、第1の操作体9と第2の操作体14で操作つまみを構成する。そして、ロータリスイッチ2を予めプリント基板1上に実装した状態で該プリント基板1をハウジング4に固定すると共に、連結軸13の下端に形成された係合部13aをロータリスイッチ2の回転軸3に形成された係合孔3aに挿入し、この時の取付誤差等に起因する回転軸3と連結軸13とのセンターずれを連結軸13が各撓み片12の変形に伴って揺動することで吸収する。
請求項(抜粋):
プリント基板上に実装された回転型電気部品と、この回転型電気部品の回転軸を回動操作する操作つまみと、この操作つまみを回転方向にガイドするハウジングとを備え、前記操作つまみの中心部に複数本の撓み片を介して連結軸を設け、この連結軸の自由端側を前記回転型電気部品の回転軸に係合したことを特徴とする回転型電気部品の操作機構。
IPC (3件):
H01H 19/14 ,  H01C 10/00 ,  H01H 19/20
FI (3件):
H01H 19/14 ,  H01C 10/00 B ,  H01H 19/20 A

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