安全弁を備える密閉型蓄電池

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：豊栖康弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-184938
公開番号（公開出願番号）：特開平11-162435
出願日： 1998年06月30日
公開日（公表日）： 1999年06月18日
要約：

【要約】【課題】正確な圧力で確実に安全弁を開弁する。製造工程や洗浄工程において安全弁の金属箔を保護して、製造工程における歩留を高くする。【解決手段】安全弁を備える密閉型蓄電池は、外装缶4の開口部を閉塞している封口板1または外装缶4が安全弁3を装備している。安全弁3は、封口板1や外装缶4に設けられた弁孔5を閉塞するように、封口板1または外装缶4に密着される金属箔2を備える。電池の内圧が設定圧よりも高くなると、金属箔2が破壊されて、弁孔5が開弁される。金属箔2は、弁孔5の両面を閉塞するように、電池の内部側と、電池の外部側との両面に密着されている。

請求項（抜粋）：

外装缶(4)の開口部を閉塞している封口板(1)、または外装缶(4)に、弁孔(5)を有する安全弁(3)を設けており、安全弁(3)の弁孔(5)を閉塞するように金属箔(2)を密着しており、電池の内圧が設定圧よりも高くなると金属箔(2)が破壊されて、弁孔(5)が開弁されるように構成されてなる安全弁を備える密閉型蓄電池において、金属箔(2)が、弁孔(5)の両面を閉塞するように、電池の内部側と、電池の外部側との両面に密着されてなることを特徴とする安全弁を備える密閉型蓄電池。

引用特許：

審査官引用 (4件)

電池用安全弁素子および安全弁付き電池ケース蓋
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-050780 出願人：福田金属箔粉工業株式会社, 東洋鋼鈑株式会社
特開平1-151152
特開平1-151152

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