特許
J-GLOBAL ID:200903082455716790

ポリカーボネート系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018636
公開番号(公開出願番号):特開平5-214236
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 透明性に優れたポリカーボネート樹脂組成を開発すること。【構成】 (A)末端停止剤として、一般式(I)【化1】(式中の記号は、明細書に定義したとおりである。)で表わされるカルボン酸又はカルボン酸ハライド,一般式(II)【化2】(式中の記号は、明細書に定義したとおりである。)で表わされるアルキルフェノール,アルキルオキシフェノールあるいはヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、もしくは一般式(III)【化3】(式中の記号は、明細書に定義したとおりである。)で表わされる第2級アミンを用いて得られた末端変性ポリカーボネート樹脂40〜95重量%及び(B)ガラス60〜5重量%からなり、(A)の屈折率と(B)の屈折率との差(絶対値)が、0.01以下であるポリカーボネート系樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
(A)末端停止剤として、一般式(I)【化1】(式中、Xは-COOH,-COClまたは-COBrを示し、nは5〜30の整数である。)で表わされるカルボン酸又はカルボン酸ハライド,一般式(II)【化2】(式中、Yは単結合,-O-または-OCO-を示し、nは前記と同じであり、mは1〜5の整数である。)で表わされるアルキルフェノール,アルキルオキシフェノールあるいはヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、もしくは一般式(III)【化3】(式中、nは、前記と同じであり、pは1〜30の整数である。)で表わされる第2級アミンを用いて得られた末端変性ポリカーボネート樹脂40〜95重量%及び(B)ガラス60〜5重量%からなり、(A)の屈折率と(B)の屈折率との差(絶対値)が、0.01以下であることを特徴とするポリカーボネート系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 69/00 LPU ,  C08G 64/14 NPT ,  C08G 64/14 NQA ,  C08K 7/14 KKN

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