特許
J-GLOBAL ID:200903082455921874

自立走行ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-047409
公開番号(公開出願番号):特開2002-215233
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【目的】 自立走行ロボット【構成】 1次元方向に長いループ状の送信コイル1、2、3、4を、平面の四つの辺に設置し、これに交流磁束を発生させる送信機5が接続される。この磁束をロボット6が持つ受信部分が検出する事により、ロボット6が自ら現在位置を2次元の平面位置として検出できるようにしたロボットで、ロボット6のコンピューターには、前進、後退、曲線移動、円移動、旋回、停止、といった行動パターンとその実行順序が、行動を処理するプログラムとして記述され、現在の平面位置と照合しながら正確に行動ができる。送信機5にはパソコンが接続され、パソコンで編集された行動を処理するプログラムは送信機5に送り込まれ、送信機5のコンピューターはこれを符号化し送信コイルに電力を送り、磁束となって受信部分に到達し、受信部分のコンピューターはこれを復調し、自ら行動を処理するプログラムを書き換えができる構造の、自立走行ロボット。
請求項(抜粋):
送信部分は、1次元方向に長いループ状の送信コイルを、平面の四つの辺に設置し、四つの送信コイルには符号を付加した交流磁束を発生させる為の送信機を接続する。送信機はコンピューターが内蔵されており、このコンピューターに記録されたプログラムに従って、符号を付加した交流電力を発する物である。交流周波数は50Hzから5MHzの範囲である。受信部分は、この平面丙で機能するものであり、磁束受信センサーとこの信号を処理する電子回路とコンピューターで構成され、各辺から発する交流磁束は磁束受信センサーと電子回路にて電気信号に変換され、この信号の符号と大きさをコンピューターで処理することにより磁束受信センサーの位置を2次元の平面位置(X-Y軸)情報として得る物である。また、受信部分はロボット側に内蔵される。従ってこの送信部分と受信部分が対になり、この相互作用にて磁束受信センサーの位置(ロボット位置)を2次元の平面位置(X-Y軸)情報として得る構造を持つ、自立走行ロボット。
IPC (3件):
G05D 1/02 ,  B25J 5/00 ,  B25J 13/08
FI (3件):
G05D 1/02 B ,  B25J 5/00 E ,  B25J 13/08 Z
Fターム (10件):
3C007CS08 ,  3C007KS18 ,  3C007KV08 ,  3C007WA12 ,  3C007WA16 ,  5H301AA01 ,  5H301BB14 ,  5H301CC03 ,  5H301FF07 ,  5H301GG07

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