特許
J-GLOBAL ID:200903082456982460

自動倉庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 元廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250997
公開番号(公開出願番号):特開2003-063611
出願日: 2001年08月22日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 クレーンの機構、構造を簡単化して、設備コストを抑えつつ、収納スペースを確保することができ、サイクルタイムを増大させることのない、自動倉庫を提供する。【解決手段】 水平方向に複数列に並設され、多段に積み重ねられた複数の棚3と、該棚3との間で収納物の受け渡しを行なうクレーン2とを備えてなる自動倉庫1において、棚3の棚板4は、並設された無端環状の一対の走行体からなり、一対の走行体の各々は、収納物5を少なくとも2つ以上載置することができる奥行きを有し、クレーン2は、昇降可能なフォーク10を備え、フォーク10の伸長量は、最前部に載置された収納物5の後端部に略届く長さにされており、収納物5の受け渡しが行なわれるとき、フォーク10が一対の走行体の各々に係合して、各走行体を収納物5の少なくとも1つ分だけ同時に進退させ、受け渡しが終了したとき、その係合を外すことができるようにされている。
請求項(抜粋):
水平方向に複数列に並設され、多段に積み重ねられた複数の棚と、該棚との間で収納物の受け渡しを行なうクレーンとを備えてなる自動倉庫において、前記棚の棚板は、並設された無端環状の一対の走行体からなり、前記一対の走行体の各々は、前記収納物を少なくとも2つ以上載置することができる奥行きを有し、前記クレーンは、昇降可能なフォークを備え、該フォークと前記一対の走行体との間で前記収納物の受け渡しが行なわれるようにされており、前記フォークの伸長量は、少なくとも前記一対の走行体上にまたがってそれらの最前部に載置された前記収納物の後端部に略届く長さにされており、前記フォークと前記一対の走行体との間で前記収納物の受け渡しが行なわれるとき、前記フォークが前記一対の走行体の各々に係合して、各走行体を前記収納物の少なくとも1つ分だけ同時に進退させ、受け渡しが終了したとき、その係合を外すことができるようにされていることを特徴とする自動倉庫。
IPC (4件):
B65G 1/04 505 ,  B65G 1/06 ,  B66F 9/07 ,  B66F 9/14
FI (4件):
B65G 1/04 505 D ,  B65G 1/06 L ,  B66F 9/07 A ,  B66F 9/14 J
Fターム (12件):
3F022CC05 ,  3F022FF14 ,  3F022JJ09 ,  3F022KK01 ,  3F022KK14 ,  3F022KK15 ,  3F022MM01 ,  3F022MM02 ,  3F333AA04 ,  3F333AB08 ,  3F333BA14 ,  3F333DA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-163206
  • 特開昭50-008270

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