特許
J-GLOBAL ID:200903082457690632

ディーゼルエンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209677
公開番号(公開出願番号):特開平7-071229
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 フィルタ再生中断に伴い発生する不具合を回避することができるディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供することにある。【構成】 ディーゼルエンジン1の排気系にはパティキュレートを捕集するフィルタ7が設けられている。フィルタ7の上流側端部には電気ヒータ8が配置されている。電動式エアポンプ11はフィルタ7に二次空気を供給する。そして、ディーゼルエンジン1の運転停止時に、ECU13は、電気ヒータ8を通電してフィルタ7に捕集されたパティキュレートを着火するとともに電動式エアポンプ11を駆動してフィルタ7に捕集されたパティキュレートを焼却しフィルタ再生する。又、ECU13は、フィルタ7の再生の中断時には、一定時間が経過するまでディーゼルエンジン1の始動を強制的に禁止する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気系に設けられ、パティキュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタの近傍に配置されたヒータと、前記フィルタに二次空気を供給するためのエアポンプとを備え、ディーゼルエンジンの運転停止時に、前記ヒータにてフィルタに捕集されたパティキュレートを着火するとともに前記エアポンプを駆動してフィルタに捕集されたパティキュレートを焼却してフィルタ再生するようにしたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、フィルタの再生の中断時には、一定時間が経過するまで、又は、フィルタ温度が所定値以下となるまでの少なくともいずれか一方を満足するまでディーゼルエンジンの始動を強制的に禁止したことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F02D 17/04 ,  F02N 11/10

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