特許
J-GLOBAL ID:200903082457931150

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074068
公開番号(公開出願番号):特開平6-286126
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なくてインク吐出手段とFPCとの導通が簡単に得られ、同時にインク吐出手段の密封をも可能にし、FPCの接着強度を向上させてインク吐出手段の密封の信頼性を高める。【構成】 流路基板1に複数のノズル1aと連通孔1bを厚み方向に貫通し、基板1の背面に加圧室1dを含む溝状のインク流路1e,1fを設ける。インク流路に接合する蓋板2にインク供給孔2aを厚み方向に貫通し、第2の基板4により形成した共通インク室4aからインク流路1fにインクを供給する。流路基板1の上面に各加圧室1dと対向してインク吐出手段3を設け、その内周および外周にリング状のシート状接着剤6,7を設け、流路基板1とFPC5とを接着すると同時に、FPC5とインク吐出手段3とを導通させる。シート状接着剤6と7との間の空間内にインク吐出手段3が位置し、両者の接着によりこの空間は密封状態となる。
請求項(抜粋):
溝状のインク流路が刻設された流路基板と、上記流路基板の上記インク流路刻設面に接合された蓋板とを有し、上記流路基板または上記蓋板のいずれか一方には、上記インク流路に対応するようにインク吐出手段が固着されるとともに、上記インク吐出手段と接触する端子部を有するフレキシブルケーブルが上記インク吐出手段の周囲に設けられた接着剤層により固着されており、上記インク吐出手段は、上記フレキシブルケーブルの上記端子部に導通するとともに、上記流路基板または上記蓋板と上記フレキシブルケーブルとの間隙で上記接着剤層により密封状態となっていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16 ,  B41J 29/00
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H ,  B41J 29/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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