特許
J-GLOBAL ID:200903082462907119

携帯可能電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153214
公開番号(公開出願番号):特開2005-338926
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】メモリへのデータ書込みを意味のあるデータ単位で保証することが可能で、通常のデータ書込みと比べ冗長時間も少なく、処理の高速化のためにも有効な携帯可能電子装置を提供する。【解決手段】書換えが可能な不揮発性メモリ、および、この不揮発性メモリに対してデータの読出しあるいは書込みを行なうための制御素子を有し、外部との間でデータの入出力を行なうICカードにおいて、不揮発性メモリ内に2重化されたデータを格納する領域、および、どちらの領域が最新データであるかを識別するための識別情報を格納する領域を持ち、識別情報に基づき最新データでない領域へのデータ書込みを行ない、このデータ書込みが正常に終了した場合に識別情報の更新を行なう。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
外部からコマンドが入力されると、そのコマンドに対応した所定の処理を実行してその処理結果を外部へ出力する機能を有する携帯可能電子装置において、 記憶内容が書換え可能なメモリと、 このメモリ内に設けられ、データを格納する2重化されたデータ格納領域と、 前記メモリ内に設けられ、前記データ格納領域においてどちらの領域が最新データであるかを識別するための識別情報を格納する識別情報格納領域と、 外部からデータ書込みコマンドが入力されると、前記識別情報格納領域内の識別情報に基づき前記データ格納領域の最新データでない領域に対しデータの書込みを行なうデータ書込み手段と、 このデータ書込み手段によるデータの書込みが正常に終了した場合に、前記識別情報格納領域内の識別情報を更新する識別情報更新手段と、 を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
IPC (1件):
G06K19/07
FI (1件):
G06K19/00 N
Fターム (6件):
5B035AA02 ,  5B035AA11 ,  5B035BB09 ,  5B035BB11 ,  5B035CA22 ,  5B035CA29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 携帯可能電子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-310061   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (3件)
  • ICカード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-167603   出願人:大日本印刷株式会社
  • 特開平4-344993
  • 無線カード及びそのリーダライタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-266371   出願人:株式会社東芝

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