特許
J-GLOBAL ID:200903082465319382

色素増感光電変換素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-195377
公開番号(公開出願番号):特開2003-132965
出願日: 2002年07月04日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】安価で変換効率の良い光電気変換素子および太陽電池。【解決手段】特定の構造を有するメチン系色素によって増感された酸化物半導体を用いる。特定の構造とは下記式(1)で表されるものであり、サリチル酸の部分を有している。このとき、サリチル酸部分はリチウム,ナトリウム,カリウム,マグネシウム,カルシウムなどの金属塩やテトラメチルアンモニウム,テトラブチルアンモニウム,ピリジニウム,イミダゾリウムなどの4級アンモニウム塩のような塩を形成していても良い。
請求項(抜粋):
下記構造(1)を有するメチン系の色素によって増感された酸化物半導体微粒子を用いることを特徴とする光電変換素子。【化1】(式中、A1,A2およびA3はそれぞれ独立に置換されていてもよい脂肪族炭化水素残基、置換されていてもよい芳香族炭化水素残基、置換されていてもよい複素環残基、置換されていてもよいアミノ基、ヒドロキシル基、アルコキシル基、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルコキシカルボニル基またはアシル基をあらわす。またnが2以上でA1およびA2が複数存在する場合にはそれぞれ互いに独立に同じ又は異なっても良い。また同一分子中に存在する複数のA1、A2およびA3は結合して置換されてもよい環を形成してもよい。Xは置換されていてもよい芳香族炭化水素残基、置換されていても良い複素環残基または置換されていてもよい有機金属錯体残基をあらわす。nは0〜4の整数を示す。ただしnが0のとき、A3およびXが両方とも置換されていてもよい芳香族炭化水素残基であるものを除く。)
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (8件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE16 ,  5H032EE20

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