特許
J-GLOBAL ID:200903082466174477
多光軸光電スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270281
公開番号(公開出願番号):特開平7-122989
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 溶接スパッタ光等による強い外乱光が入射する場合でも迅速且つ正確に遮光状態を検出できるようにする。【構成】 投光器1と受光器2との間を同期基準信号および投光制御信号の授受を行うための同期線3で接続する。投光器1の各LED8a〜8dは同期基準信号に応じた同期信号で順次パルス光を出力する。受光器2の対応するフォトダイオード16a〜16dは同期したタイミングでパルス光を受光する。受光制御回路11は、受光状態を呈するデータの入力がないときに投光制御信号を出力して同じ光軸のLEDとフォトダイオードを再度投受光動作させて受光信号を入力する。これにより、スパッタ光等の一過性の外乱光が入射して遮光状態を呈する受光信号となっている場合には、連続して遮光状態を呈することが極めて稀であることから遮光物体による遮光状態でないことを迅速に検出できる。
請求項(抜粋):
複数の投光素子を有する投光部と、この投光部の各投光素子と1対1で対向状態で設けられる複数の受光素子を有する受光部と、前記投光部の各投光素子を所定の投光タイミングで順次投光動作を行なわせると共に投光制御信号が与えられたときにはそのとき投光動作させた投光素子に複数回連続して投光動作を行なわせるように制御する投光制御手段と、前記受光部の各受光素子の受光信号を対応する投光素子の投光タイミングに同期させて有効化して入力し遮光状態を示す受光信号が入力されたときには投光制御信号を出力すると共にそのとき受光動作した受光素子に複数回連続して受光動作を行なわせるように制御する受光制御手段と、前記受光制御手段から出力される投光制御信号を前記投光制御手段に伝達する信号伝達手段と、前記受光制御手段が同一の受光素子から複数回に渡って遮光状態を示す受光信号が出力されたときに遮光状態と判断して物体検出信号を出力する判定手段とを具備したことを特徴とする多光軸光電スイッチ。
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