特許
J-GLOBAL ID:200903082466302068

蒸気タービン静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333827
公開番号(公開出願番号):特開2001-152807
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】中空静翼を用いた蒸気タービンの湿分分離機構では、静翼の形状及び表面の加工精度の低下によってタービン段落の性能が低下し、また製作経費も高くなる。本発明の課題はタービン段落の性能を向上させ、製作経費を低減した蒸気タービン静翼を提供することにある。【解決手段】外輪の下流側に復水器などの低圧部分に湿文を排出する周方向スリットを設けた蒸気タービン湿分分離機構において、その静翼を中実とし、静翼の表面に溝が設けられ、液滴が該溝の一端の外輪のスリットを経由して、排出されるようにした。
請求項(抜粋):
ロータに取り付けられた動翼と、このロータを囲むケーシングに設けられた外輪に取り付けられ、動翼と翼段落を形成する静翼を備え、低圧部の翼段落に湿り蒸気が流れ、外輪の下流側に復水器などの低圧部分に湿分を排出する周方向スリットを設けた蒸気タービン湿分分離機構の静翼において、その構造を中実とし、表面に溝を設けたことを特徴とする蒸気タービン静翼。
Fターム (3件):
3G002GA09 ,  3G002GB00 ,  3G002GB04

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