特許
J-GLOBAL ID:200903082466668968

ウォータポンプ一体型車両用回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193869
公開番号(公開出願番号):特開平9-046970
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 新たにエンジンに冷却水路を設けたり、オルタネータ3に導水管を取り付けたりすることなく、オルタネータ3の三相のステータコイル56a〜56cをエンジンの冷却水により冷却するようにする。さらに、部品点数を低減してオルタネータ3の製品コストを低減するようにする。そして、オルタネータ3の小型化を図るようにする。【解決手段】 既存のウォータポンプ2のシャフト4およびポリVプーリ5をオルタネータ3と共用化した。また、三相のステータコイル56a〜56cを、エンジンの冷却水回路中で最も低温の冷却水が流れる冷却水路28を有するポンプフレーム6の外側面に良熱伝導性樹脂57により接合した。そして、ロータ8とステータ9を円環板形状に形成することにより、オルタネータ3の軸方向寸法を縮小化して狭い軸方向空間内にオルタネータ3を設置できるようにした。
請求項(抜粋):
冷却媒体としてエンジンの冷却水回路内を循環する冷却水を使用する車両用回転電機において、(a)前記エンジンに一体的に設けられ、冷却水が流れる冷却水路を形成すると共に、前記冷却水路と外部とを仕切る水路形成部材と、(b)前記冷却水路内の冷却水に圧力を加えて前記冷却水回路中に冷却水の循環流を発生させるウォータポンプ本体と、(c)このウォータポンプ本体と同一軸心上に配され、且つ前記水路形成部材の外側面に熱的に密着するように設けられた回転電機本体と、(d)前記ウォータポンプ本体および前記回転電機本体と一体的に回転する回転体とを備えたことを特徴とするウォータポンプ一体型車両用回転電機。
IPC (3件):
H02K 7/14 ,  H02K 5/20 ,  H02K 9/02
FI (3件):
H02K 7/14 B ,  H02K 5/20 ,  H02K 9/02 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-189942
  • 特開平1-151711

前のページに戻る