特許
J-GLOBAL ID:200903082467834659
ディジタル信号再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254282
公開番号(公開出願番号):特開平7-111040
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 再生ディジタル信号をジッタ吸収用メモリで処理して出力するようにした装置において、記録媒体の起動時にかけられるミュートを、記録媒体が確実に安定した速度状態になってから解除できるようにする。【構成】 再生ディジタル信号はそのジッタに応じたタイミングが変わる書込みアドレスによってメモリ3に書き込まれ、一定周期の読出しアドレスによって読み出される。記録媒体の起動開始とともに、入力端子19からの制御信号によってRSフリップフロップ17がセットされ、ミュートがかかるが、再生ディジタル信号のジッタの揺れ幅がメモリ3のジッタ吸収可能な範囲に入ったことが検出回路22で検出され、かつメモリ3にインターリーブを解くに必要なデータ量が記憶されたことが検出回路16で検出されると、アンドゲート23の出力によってRSフリップフロップ17がリセットされ、ミュートが解除する。
請求項(抜粋):
記録媒体からの再生ディジタル信号を該再生ディジタル信号に同期したタイミングの書込みアドレスによって記憶手段に書き込み、一定周期の読出しアドレスによって読み出すことにより、該再生ディジタル信号のジッタを除去するようにしたディジタル信号再生装置において、該書込みアドレスと該読出しアドレスカウンタとから該再生ディジタル信号のジッタの揺れ幅を検出し、ジッタが変動しても該記憶手段が除去できるジッタ変動範囲内に該ジッタの揺れ幅がなったとき、検出信号を発生する第1の手段と、該第1の検出信号によって該再生ディジタル信号の外部への出力を開始する第2の手段とを設けたことを特徴とするディジタル信号再生装置。
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