特許
J-GLOBAL ID:200903082471581129

スラッシュ冷媒を利用した冷却方法及び装置、並びに超電導限流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-236751
公開番号(公開出願番号):特開2006-052921
出願日: 2004年08月16日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 低温でかつ一定温度での被冷却体の冷却が可能であり、高効率冷却を達成できるスラッシュ冷媒を利用した冷却方法及び装置、並びに超電導限流器を提供する。【解決手段】 断熱容器12内に貯留した冷媒中に高温超電導体17を配置し、該高温超電導体17を浸漬冷却する超電導限流器11において、前記断熱容器12内に液体分20と固体分21とが混在したスラッシュ冷媒を供給する冷媒供給手段14を設け、該冷媒供給手段14が、前記液体分の冷却及び前記固体分の生成を行なう冷凍手段と、該生成した固体を微粒化する撹拌手段と、生成したスラッシュ冷媒を前記断熱容器に送給する圧送手段と、を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒供給手段より断熱容器内に冷媒を供給し、該断熱容器内に貯留した冷媒中に被冷却体を浸漬してこれを冷却する方法において、 前記冷媒が液体分と固体分とが混在したスラッシュ冷媒であり、主として前記固体分の融解潜熱を利用して前記被冷却体の冷却を行い、 前記冷却にて、前記被冷却体の発熱量に基づき、前記断熱容器内のスラッシュ冷媒中の固体分の融解潜熱のみを利用する第1のステップと、前記固体分の融解潜熱に加え、固体融解後の液体分の顕熱を利用する第2のステップと、前記固体分の融解潜熱と前記液体分の顕熱に加え、液体分の蒸発潜熱も利用する第3のステップと、の何れか一を選択して行なうことを特徴とするスラッシュ冷媒を利用した冷却方法。
IPC (2件):
F25D 3/10 ,  H01F 6/04
FI (3件):
F25D3/10 A ,  H01F5/08 G ,  H01F7/22 G
Fターム (5件):
3L044BA07 ,  3L044CA16 ,  3L044DB03 ,  3L044KA04 ,  3L044KA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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