特許
J-GLOBAL ID:200903082473468362

ディスク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027794
公開番号(公開出願番号):特開平8-221210
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】可変長データであるCKD形式のディスク装置につき、キャッシュメモリ上にトラック単位にデータを保持し、ディスク装置にアクセスすることなくレコード形式を認識してキャッシュメモリ側だけで入出力処理を終了できる。【構成】キャッシュメモリ32は、ディスク装置18のデータをトラック単位に保持する。レコード形式情報テーブル(LTDS)50には、各ディスク装置18におけるトラックのレコード形式情報が保持される。ライトキャッシュ制御部44は、上位装置10からの書込要求に対し、キャッシュメモリ32のヒット時は、キャッシュシュメモリ32上で書込処理を終了し、上位装置10に処理終了を報告する。またキャッシュメモリ32のミスヒット時は、レコード形式情報テーブル50の参照によりレコード形式を解析してキャッシュメモリ32に展開するトラック上のレコード位置を認識し、キャッシュメモリ32上で書込処理を終了し、上位装置10に処理終了を報告する。
請求項(抜粋):
可変長のデータ形式をもつディスク装置に対し、上位装置の入出力要求に基づいてデータの読み書きを行うディスク制御装置に於いて、前記ディスク装置のデータをトラック単位に保持するキャッシュメモリと、前記ディスク装置におけるトラックのレコード形式情報を保持するレコード形式情報テーブルと、前記上位装置からの書込要求に対し、前記キャッシュメモリ上に対応するトラックデータが存在する場合は前記キャッシュメモリ上で書込処理を終了し、前記キャッシュメモリ上に対応するトラックデータが存在しない場合は、前記レコード形式情報テーブルの参照によりレコード形式を解析して前記キャッシュメモリに展開するトラック上のレコード位置を認識し、前記キャッシュメモリ上で書込処理を終了するライトキャッシュ制御部と、上位装置からの読出要求に対し前記キャッシュメモリ上に対応するトラックデータが存在する場合は前記キャッシュメモリ上のデータを前記上位装置に転送して処理を終了し、前記キャッシュメモリ上に対応するトラックデータが存在しない場合は、前記ディスク装置から対応するトラックをステージングした後に前記上位装置にデータを転送して読出処理を終了するリードキャッシュ制御部と、を備えたことを特徴とするディスク制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 12/08 320
FI (2件):
G06F 3/06 302 A ,  G06F 12/08 320
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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