特許
J-GLOBAL ID:200903082475856645

光磁気ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140832
公開番号(公開出願番号):特開平5-334757
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 誤差信号検出や情報信号検出に回折素子を用いた光磁気ヘッド装置において、差動検出法における同相ノイズをすべての周波数に対して十分に抑圧する。【構成】 ディスク5からの反射光は、偏光性ホログラム34により0次光(常光成分)および±1次回折光(異常光成分)に分離される。光検出器35は偏光性ホログラム34からの+1次回折光の焦点位置に設置されている。偏光性ホログラム34はオフアクシスのレンズ作用を有するため、0次光は光検出器35上に焦点を結ばず、ファーフィールドの位置で受光される。情報信号は、0次光と±1次回折光との差から差動検出法により検出する。情報信号検出に用いる常光成分と異常光成分に対する電気回路の構成が同じになり、その周波数特性も同一になる。
請求項(抜粋):
光源と、光源からの出射光を光磁気記録媒体上に集光する集光手段と、光磁気記録媒体からの反射光を集光手段外に分離する分離手段と、複屈折性を有する基板上に、オフアクシスのレンズ作用を有する回折格子が二つの領域に分割して形成され、回折効率に偏光依存性を有し、分離手段により分離された光を回折する回折素子と、回折素子からの+1次回折光の焦点位置に設置され、回折素子からの透過光および回折光を受光する光検出器とを備えることを特徴とする光磁気ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-192031
  • 特開平2-044552
  • 特開平3-052145

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