特許
J-GLOBAL ID:200903082476065773

油圧エレベータの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322878
公開番号(公開出願番号):特開平10-167606
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 エレベータ部位の経年劣化などに起因する異常状態にあるかどうかを確実に判定できる油圧エレベータの異常診断装置の提供。【解決手段】 乗かご207の着床レベルなどの計測データを得るデータ計測部102と、前記の計測データを計測項目ごとの設定値と比較して計測項目ごとに異常データを検出するとともに、この異常データの検出回数が規定回数連続したとき異常状態にあると判定する異常判定部103と、前記の計測項目ごとの設定値および前記の規定回数のデータを格納する設定値格納部104と、前記の検出回数を格納する検出回数格納部105とを備え、異常データの検出回数が規定回数より少なければ異常であると判定せず、一方、エレベータ部位の経年劣化などに伴い異常データの検出回数が規定回数以上に連続した場合、異常と判定する。
請求項(抜粋):
昇降路内に立設されるシリンダ、およびこのシリンダに挿入されるプランジャからなる油圧ジャッキと、電動モータにより駆動され、前記油圧ジャッキに制御ユニットを介して作動油を供給する油圧ポンプとを有し、前記シリンダに作動油を注入したりこのシリンダから作動油を排出することにより、前記プランジャを進退させて乗かごを昇降させるようにした油圧エレベータの異常診断装置において、予め設定した複数の計測項目に対応する計測データを当該計測項目の異常判定用設定値と比較して、前記複数の計測項目ごとに異常データを検出する異常データ検出手段と、前記複数の計測項目の少なくとも一つに関して前記異常データの検出回数が複数回連続したとき、異常状態にあると判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とする油圧エレベータの異常診断装置。
IPC (3件):
B66B 5/02 ,  B66B 3/00 ,  B66B 5/00
FI (3件):
B66B 5/02 Y ,  B66B 3/00 R ,  B66B 5/00 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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