特許
J-GLOBAL ID:200903082478092050

エンドミル工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509907
公開番号(公開出願番号):特表平8-502213
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】ドリル工作とフライス工作の両方を実行するエンドミルが主切刃(4)と底切刃(5)並びに両者間の補強チアンファを有している。このエンドミルは工具鋼や高速度鋼のコアと硬質材料の外層とから成り、当該外層はFe,Co及び/或いはNi基の金属母材にTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo及び/或いはWの炭化物、窒化物及び/或いは炭窒化物の構成のサブミクロン硬質構成物質を30-70Vol.%含有しているものであり、該外層の外面がTiN,Ti(C,N)及び/或いは(Ti,Al)Nの薄層で少なくとも部分的に被覆されている。工具のピッチ角は40±5 ゚で工具のすくい角は12±5 ゚である。
請求項(抜粋):
コアと工具外層を形成する複合材から成る、複数の主切刃と底切刃を含むエンドミルにおいて、 該コアが高速度鋼や工具鋼から成り、該外層はFe,Co及び/或いはNi基母材にTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo及び/或いはWの炭化物、窒化物及び/或いは炭窒化物の構成になるサブミクロンの硬質構成物質を30-70Vol.%含有した硬質材料から成り、該外層の外面がTiN,Ti(C,N)及び/或いは(Ti,Al)Nの薄層で少なくとも部分的に被覆されており、工具ピッチ角が40±5 ゚であり、すくい角が12±5 ゚であり、該主切刃と該底切刃の間に補強チアンファ(6)が設けられていることを特徴とする、エンドミル工具。

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