特許
J-GLOBAL ID:200903082479388549

風向調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347541
公開番号(公開出願番号):特開平6-191266
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 風の吹出方向および集中拡散状態を安定して的確に調整する。ルーバを安定して支持し振動による異音の発生を防止する。【構成】 空気吹出口14に沿って配置したルーバ31〜35の軸部を軸支体26の軸受部30にて回動自在に軸支する。中央の軸支体26を固定し、他の軸支体26をケース体12のガイド溝21,22,24,25に摺動自在に嵌合する。ケース体12の上下に設けたパンタグラフ状に伸縮するクロスアーム44にて各軸支体26を駆動する。隣接するルーバ31〜35の後端部間をリンク体で連結する。駆動機構によりクロスアーム44を収縮すると両側のルーバ31,32,34,35の軸部が中心側に移動し、各ルーバ31〜35はリンク体により連結したリンク用軸を支点として回動し、風が集中する。クロスアーム44を伸長すると風が拡散する。操作子38を回動操作すると、リンク体で連結したルーバ31〜35が各軸部36を中心として連動して回動する。
請求項(抜粋):
空気吹出口の両側方向に沿って複数のルーバを配置し、これらのルーバを連動して風向を調整する風向調整装置において、前記空気吹出口の両側方向を長手方向とするガイド部を設けたケース体と、前記ガイド部に係合して両側方向に進退自在に案内され、かつ、前記各ルーバに設けられた回動軸を回動自在に軸支する軸受部を設けた軸支体と、これらの軸支体を前記ガイド部に沿って駆動し各軸支体間の離間寸法を変化させる連動体と、互いに隣接する前記各ルーバを前記回動軸とは異なる位置で回動自在に連結するリンク体とを具備したことを特徴とする風向調整装置。
IPC (2件):
B60H 1/34 ,  F24F 13/15

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