特許
J-GLOBAL ID:200903082482897110

杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131300
公開番号(公開出願番号):特開平10-317390
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工を簡易に行うことができるようにする。【解決手段】 アンカープレート18にはルーズホール20が開穿されており、且つ、予めスタッドボルト19が立設されている。杭柱12の立て込み後、該杭柱12の天端に冠着された杭キャップ16の上面に前記アンカープレート18を位置決めし乍ら載置すると、杭柱12が多少芯ずれしていたとしても、前記ルーズホール20の奥に杭キャップ16のPC鋼線緊張用ねじ穴17が少なくとも1個露出することとなる。そして、ルーズホール20の上端縁にワッシャ21を係止し、該ワッシャ21を介して上方からボルト22を前記ルーズホール20の奥に露出したねじ穴17に螺合すれば、アンカープレート18が固定され、スタッドボルト19が間接的に位置決めされる。
請求項(抜粋):
地中の杭部と地上の柱部とからなる杭柱をもって杭を柱に利用した建築構造物に於ける、杭柱天端上に配設したアンカープレートの上面にスタッドボルトを立設した杭柱天端レベル調整構造の施工方法であって、ルーズホールを開穿したアンカープレートの上面に予めスタッドボルトを立設しておき、杭柱の立て込み後、該杭柱天端に前記アンカープレートを載置してスタッドボルトを位置決めし、且つ、ルーズホールの奥に露出した杭柱天端のPC鋼線緊張用ねじ穴に、ルーズホールの上端縁に係止したワッシャを介してボルトを螺合することにより、杭柱天端にアンカープレートを固定することを特徴とする杭を柱に利用した建築構造物に於ける杭柱天端レベル調整構造の施工方法。
IPC (3件):
E02D 27/12 ,  E04C 3/30 ,  E04G 21/18
FI (3件):
E02D 27/12 Z ,  E04C 3/30 ,  E04G 21/18 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る