特許
J-GLOBAL ID:200903082484463745

患者の消化管の視覚化におけるMRI造影の増加用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528606
公開番号(公開出願番号):特表2000-507962
出願日: 1997年12月23日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】本発明は、消化管のMRI映像の造影信号発生剤として式:C(R1R2)=CR3-CO-Z-A(1)及び/またはC(R1R2)=CR3-CO-Z-A-Z-CO-CR3=C(R1R2)(2)で示される新規なアクリル化合物(モノマー、オリゴマー、ホモポリマーまたはコポリマーの形態で)の常磁性金属キレートを提供するものであり、上記式中、R1、R2およびR3は、Hまたは一つ以上のOH基で任意に置換された飽和或いは不飽和のC1-10脂肪族基;Zは共有結合またはリンカー・スペーサー(linker spacer);およびAはキレート化により常磁性金属を固定することのできる成分である。本発明において有用なタイプ(1)の化合物は、例えばNTA、EDTA、DTPA、DOTA等といった構造のポリアルキレン-アミノポリカルボン酸であり、場合によっては追加の置換基を有するものであってよく、一例としては、ベンジルオキシプロピル基を有するDTPA誘導体であるBOPTA化合物である。
請求項(抜粋):
式: C(R1R2)=CR3-CO-Z-A(1) および/または C(R1R2)=CR3-CO-Z-A-CO-CR3=C(R1R2)(2) (式中、R1、R2およびR3は、Hまたは一つ以上のOH基で任意に置換された飽和或いは不飽和のC1-10脂肪族基; Zは共有結合またはリンカー・スペーサー;および Aはキレート化により常磁性金属を錯形成することのできるキレート体成分 である)で示される、モノマー、オリゴマー、ホモポリマーまたはコポリマー形態の、アクリルキレート体化合物。
IPC (9件):
C07C229/16 ,  A61K 49/00 ,  C07C237/10 ,  C07C327/06 ,  C07C327/10 ,  C07D257/02 ,  C08F 20/36 ,  C08F 20/38 ,  C08F 20/52
FI (9件):
C07C229/16 ,  A61K 49/00 C ,  C07C237/10 ,  C07C327/06 ,  C07C327/10 ,  C07D257/02 ,  C08F 20/36 ,  C08F 20/38 ,  C08F 20/52
引用特許:
審査官引用 (5件)
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