特許
J-GLOBAL ID:200903082485660218

連続的に移動するエンドレス材料から複数片を連続的に切り離す方法及びそれを実施するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-001305
公開番号(公開出願番号):特開2001-225220
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 連続的に移動するエンドレス材料から連続的に片又は部分を1/100mm範囲内の精度で切り離す改良方法及び装置を提供する。【解決手段】 連続的に移動するエンドレス材料、例えばガラスストリップからフライング切断によって次々に複数片又は部分を切り離す公知の装置での処理時間を短縮するために、切断装置(6)を備えた切断ブリッジが、連続的に走行するエンドレス材料の送り速度の所定許容範囲内の速度まで加速される。その後、切断速度が切り離されるべき各片又は部分の速度に対して同期され、その同期後、各片又は部分の切り離しが行なわれる。非常に高精度の切断を達成するために、前の片又は部分が切り離された時に形成される切り口の切断装置からのスペースが次の片又は部分を切り離す前に撮像装置(7)によって測定される。その後、測定されたスペースがスペースの設定値と比較され、切断ブリッジの速度が次の片又は部分を切り離す前に、比較により同期又は微調整される。
請求項(抜粋):
連続的に移動するエンドレス材料からフライング切断によって片又は部分を連続的に切り離すための方法であって、前記連続的に移動するエンドレス材料は所定の送り速度で移動し、前記フライング切断は、エンドレス材料から片又は部分を切断するため、前記所定の送り速度に同期するよう加速される走行切断装置によって実施され、前記方法は、(a)切断装置を予備制御して、前記エンドレス材料の前記送り速度の同期範囲内にその走行速度とする、予備制御速度値を発生し;(b)前記(a)の後、切断装置走行速度の微調整のための自動制御信号を発生し、;(c)切断装置走行速度を微調整のための自動制御信号で制御して、片または部分が所定の片または部分長さに切断されるようにすること;を含み、前記切断装置走行速度の制御を、前記片又は部分の前の1つが切断された前記エンドレス材料の切り口前端から走行切断装置までの距離の実際値を測定し、前記前の1つに続く次の1つの片又は部分の所定長さに従う前記距離の設定値を決定し、前記実際値と前記設定値を比較し、前記実際値と設定値が一致するまで前記実際値と設定値の比較によって前記同期範囲で前記切断装置走行速度を上昇させ又は低下させ、前記設定値が実際値に一致したら次の1つの切断する片又は部分を切り離すことからなる方法。
IPC (5件):
B23D 25/04 ,  B23D 36/00 502 ,  B23D 36/00 503 ,  B26D 1/56 ,  B26D 5/34
FI (5件):
B23D 25/04 A ,  B23D 36/00 502 K ,  B23D 36/00 503 H ,  B26D 1/56 F ,  B26D 5/34 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-057115
  • 特開昭63-057115

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