特許
J-GLOBAL ID:200903082485772717
定速度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196052
公開番号(公開出願番号):特開平7-047865
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 電源が瞬断した場合でも制御部が正常動作を継続している限りは異常フラグの誤記憶および定速度制御の中断の発生を防止することの可能な定速度制御装置を提供する。【構成】 マイクロコンピュータ10には車速センサ21、定速度制御機能制御用スイッチ22〜24、ステッピングモータ駆動用IC31、クラッチ制御用IC32、フェールセーフIC36および定電圧回路42が接続されている。31あるいは32から異常が伝送されてきた時に、マイクロコンピュータ10でバッテリ41の端子電圧が31あるいは32の正常動作が妨げられる電圧以下に低下していれば31あるいは32が異常であることを示すフラグの記憶を中止する。従って瞬断が回復した時に定速度制御が再開される。
請求項(抜粋):
自動車の走行速度を検出する走行速度センサと、目標走行速度を設定する目標走行速度設定手段と、前記目標走行速度設定手段で設定された目標走行速度と前記走行速度センサによって検出された実際の走行速度との速度偏差に基づいてスロットル弁指令開度を演算するスロットル弁指令開度演算手段と、前記スロットル弁指令開度演算手段で演算されたスロットル弁指令開度に基づいてスロットル弁を駆動するスロットル弁駆動手段と、前記スロットル弁駆動手段で発生されるスロットル弁駆動力のスロットル弁への伝達を接断するクラッチ手段と、前記スロットル弁指令開度演算手段、前記スロットル弁駆動手段および前記クラッチ手段に電力を供給するバッテリと、前記バッテリの電圧が前記スロットル弁開度演算手段の正常動作が妨げられる所定の演算しきい値電圧以下に低下したことを検出する演算手段駆動電圧監視手段と、前記バッテリの電圧が前記スロットル弁駆動手段あるいは前記クラッチ手段のいずれかの正常動作が妨げられる所定の駆動しきい値電圧以下に低下したことを検出する駆動電圧監視手段と、定速度制御装置に異常が検出された時に定速度制御を停止するとともに定速度制御装置異常状態を記憶する異常時措置手段と、を具備する定速度制御装置において、前記駆動電圧監視手段によって所定の駆動しきい値電圧以下に低下したことが検出されたが前記演算手段駆動電圧監視手段によっては所定の演算しきい値電圧以下に低下されたことが検出されなかった時には前記異常時措置手段による定速度制御の停止および定速度制御装置異常状態の記憶を中止する異常措置中止手段と、を含む定速度制御装置。
IPC (2件):
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