特許
J-GLOBAL ID:200903082486344409

列車保安制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018000
公開番号(公開出願番号):特開平8-207769
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 移動閉塞方式で高密度、短時隔運転ができる列車保安制御システムを提供する。【構成】 列車11a,11b 上の車上制御装置14a,14b が、線路に沿って敷設されている同軸漏洩ケーブル12a,12b との間で信号電波の送受信を行い、先行列車11a からの信号を受信して自列車11b と先行列車11a との車間距離Sabを検出し、その車間距離Sabと自列車に設定されている停止可能ブレーキ距離dとに基づいて速度パターンを算出し、それに基づいて速度制御する。これによって、停止可能ブレーキ距離dabがブレーキ開始が必要な車間距離db まで先行列車に近づくまでは巡航速度で走行させ、ブレーキ開始が必要な距離まで近づけば1段ブレーキ制御で停止させる運行制御を行い、高密度運転、短時隔運転を可能とする。
請求項(抜粋):
線路に沿って敷設され、列車との間で信号電波の送受信を行う同軸漏洩ケーブルと、列車に搭載された移動閉塞制御装置とを備えて成る列車保安制御システムであって、前記移動閉塞制御装置が、前記同軸漏洩ケーブルとの間で信号電波の送受信を行う車上アンテナと、前記車上アンテナを通して入力される先行列車からの信号を受信する先行列車信号受信部と、前記車上アンテナを通して後続列車に対して信号を送信する後続列車信号送信部と、前記先行列車信号受信部が受信した先行列車からの信号に基づいて先行列車位置を特定する先行列車位置判定部と、自列車位置を特定する自列車位置判定部と、先行列車位置と自列車位置から両車の車間距離を算出する車間距離演算部と、前記車間距離演算部が算出する先行列車との間の車間距離に基づいて自列車の速度パターンを算出する速度パターン演算部と、前記速度パターン演算部の算出する速度パターンに基づいて自列車の速度制御を行う速度制御部とを備えたことを特徴とする列車保安制御システム。
IPC (2件):
B61L 23/16 ,  B60L 15/40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-220966
  • 特開平2-109770
  • 特開昭62-268765

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