特許
J-GLOBAL ID:200903082492686435

デジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221329
公開番号(公開出願番号):特開平11-122525
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 複数の撮像画像を貼り合わせてなる撮像画像の境界部分における濃度段差を目立たなくする。【解決手段】 被写体は2枚のCCD12,13により境界部分が重複するように左右に分割されて撮像される。両撮像画像はアナログ信号処理回路191及びA/D変換部192を経て画像メモリ193に記憶される。各撮像画像はシェーディング補正部194で予め設定された補正データを用いて撮像面内の感度分布のバラツキが補正され、更に画像データ補間部195で補間処理により不足する画像データが補充された後、画像合成部196で境界部分を貼り合わせて被写体全体の撮像画像が生成される。部分撮像画像の貼り合わせ処理の前に各部分撮像画像のシェーディング補正処理を行うことでCCD12,13の感度差に起因して貼合処理により発生する濃度段差を低減するようにした。
請求項(抜粋):
被写体光像を境界部分が互いに重複するように複数の部分光像に分割し、各部分光像を複数の撮像手段でそれぞれ撮像した後、その部分撮像画像を上記境界部分で貼り合わせて被写体光像全体の撮像画像を生成するデジタルカメラにおいて、上記部分撮像画像毎に撮像面における感度バラツキを補正するための補正データが記憶された記憶手段と、上記複数の撮像手段から出力される画像データをそれぞれ上記記憶手段に記憶された対応する補正データを用いて補正する補正手段と、上記補正手段で補正された部分撮像画像を用いて上記撮像画像の貼合処理を行う画像処理制御手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
IPC (4件):
H04N 5/228 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/265 ,  H04N 5/335
FI (4件):
H04N 5/228 Z ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/265 ,  H04N 5/335 P

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