特許
J-GLOBAL ID:200903082492996426
ミリ波送受信装置、ミリ波受信装置、およびミリ波送受信用アンテナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223614
公開番号(公開出願番号):特開平7-077576
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路構成によりミリ波送受信装置を実現する。【構成】 ガンダイオードおよび金属ストリップ共振器により50〜70GHzの発振周波数を得る。この発振器出力は変調される。変調された信号がアンテナから電波として放射され、アンテナから放射されたものと同じ信号が分岐されて周波数混合器に入力される。障害物が存在すれば、その障害物により反射された電波はアンテナに戻る。その戻った信号を周波数混合器に入力する。周波数混合器にあらかじめ入力されている信号は、この戻った信号の影響を受ける。この出力信号の変形状況を観測することにより電波の放射方向に存在する障害物の位置および自分との相対速度を検出することができる。【効果】 60GHz帯の自動車用レーダ装置のフロントエンドに適用できる。
請求項(抜粋):
ミリ波発振器(1)と、この発振器の出力を導く非放射性誘電線路により構成された第一の導波路(11)と、この第一の導波路に挿入された角度変調器(4)と、この第一の導波路(11)の出力端にその第一端子が結合されたサーキュレータ(6)と、このサーキュレータの第二端子に結合された送受信アンテナ(7)と、このサーキュレータ(6)の第三端子に結合された周波数混合器(9)と、前記第一の導波路(11)を発振器(1)からサーキュレータ(6)の方向に進む信号を一部分離しこの周波数混合器の搬送波入力に結合させる方向性結合器(5、8)とを備えたことを特徴とするミリ波送受信装置。
IPC (3件):
G01S 13/60
, G01S 7/28
, G08G 1/16
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