特許
J-GLOBAL ID:200903082494680868

電力ケーブル接続部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川澄 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-226175
公開番号(公開出願番号):特開2002-044846
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】外周面に接触子の有した導体接続管の軸とこれを挿入する埋め込み導体(穴部)の軸との軸合わせを容易にし、加えて、接続部組立後に長期に亘って導体接続管の埋め込み導体に対する径方向ずれを抑止し、接触子と埋め込み導体とのより均一な接触状態を保ち、信頼性の高い電力ケーブル接続部の提供。【解決手段】導体接続管の内側には、摩擦抵抗の小さな金属球を環状に、且つ複数列に配置した軸補正部材を設け、一方の埋め込み導体の穴部には、先端が円弧状で中間及び底部が円柱状の金属部材を軸方向に沿って設け、この金属部材を軸補正部材に嵌合することにより、導体接続管の埋め込み導体への挿入を直線的に行なわせる。軸補正部材は、環状に配列される金属球とこの金属球の外周を覆う板状金属環と金属球の側面を覆う金属環とで構成されると良い。金属環の金属球と接しない側の内周部分を曲面状とするとなお良い
請求項(抜粋):
ケーブル導体先端部に固定され、外周面に接触子が取り付けられた導体接続管を接続部本体に有する埋め込み導体の軸方向の穴部に挿入して接触接続するスリップオン構造の接続部であって、当該導体接続管の内側には、摩擦抵抗の小さな金属球を環状に、且つ複数列に配置した軸補正部材を設け、一方の埋め込み導体の穴部には、先端が円弧状で中間及び底部が円柱状の金属部材を軸方向に沿って設け、この金属部材を前記軸補正部材に嵌合することにより、前記導体接続管の前記埋め込み導体への挿入を直線的に行なわしめることを特徴とする電力ケーブル接続部。
IPC (3件):
H02G 15/08 ,  H01R 4/48 ,  H01R 4/56
FI (3件):
H02G 15/08 L ,  H01R 4/48 Z ,  H01R 4/56
Fターム (9件):
5G375AA02 ,  5G375CA02 ,  5G375CA18 ,  5G375CB05 ,  5G375CB15 ,  5G375CB36 ,  5G375CB47 ,  5G375CB53 ,  5G375DB35

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