特許
J-GLOBAL ID:200903082496690143

液体から気体を除去する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132641
公開番号(公開出願番号):特開平10-080602
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】コンパクトな造りと簡単な構造でも高い分離度を得ることができる、気体を液体から除去する装置を提供すること。【解決手段】容器蓋部(18)は脱気オリフィス(48)を有し、この脱気オリフィス(48)は脱気ユニットによりシールされており、液体でなく気体を透過し、隔壁(30)は貫通体として形成されているので、第1のオリフィス(38)と第2のオリフィス(36)とはギャップ状の空間(42)を介してのみ流体連通していること。
請求項(抜粋):
液体、特に透析液から気体を除去する装置であって、使用位置において、下方の第1のオリフィス(38)及び下方の第2のオリフィス(36)を有する容器(12)と、この容器(12)の内部に設けられた隔壁(30)とを具備し、この隔壁(30)は、前記容器(12)を、前記第1のオリフィス(38)を有する第1室(32)と、前記第2のオリフィス(36)を有する第2室(34)とに分離し、容器底部(24)から容器蓋部(18)の近傍まで延びて、前記容器蓋部(18)と共に前記第1室(32)と前記第2室(34)との間のギャップ状の空間(42)を規定し、前記第1のオリフィス(38)は前記第1室(32)及び前記第2室(34)を介して前記第2のオリフィス(36)と流体連通してなる装置において、前記容器蓋部(18)は脱気オリフィス(48)を有し、この脱気オリフィス(48)は脱気ユニット(50)によりシールされており、液体を通さず、気体を通し、前記隔壁(30)は貫通体として形成されていることにより、前記第1のオリフィス(38)と前記第2のオリフィス(36)とは前記ギャップ状の空間(42)を介してのみ流体連通していること、を特徴とする装置。
IPC (3件):
B01D 19/00 ,  A61M 1/14 515 ,  A61M 1/36 520
FI (3件):
B01D 19/00 H ,  A61M 1/14 515 ,  A61M 1/36 520
引用特許:
審査官引用 (1件)

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