特許
J-GLOBAL ID:200903082498084526

鋼構造体用剪断機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535676
公開番号(公開出願番号):特表平11-505772
出願日: 1996年04月29日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】ヘビーデューティ剪断機は、開き位置と閉じ位置との間で相互に相対運動自在に内端部近くでピボットピン(14)により回動可能に結合された第1と第2の長形のジョー(16,18)を有し、これらジョーは対向する加工面を備える。第2ジョーの加工面は凹部(38)を有し、そして両ジョーが閉じ位置へ動かされる時、第1ジョーの加工面がその凹部の中へ入っていく。各ジョーは、その加工面の両側部に沿って延在する一対の側部切断部材と、ジョーの外端部近くでそれら両側部切断部材の横断方向に延在する端部切断部材を備える。第1ジョーの両側部切断部材はそれぞれ、約120〜160度の挟角で交差する内部分と外部分で構成される。
請求項(抜粋):
(a)開き位置と閉じ位置との間で相互に対して相対運動自在に内端部近くで回動可能に結合された第1及び第2の長形のジョーであって、これらジョーは相互に対向する加工面を有し、その第2ジョーの加工面はこれの中に凹部を備え、そして第1ジョーの加工面は、両ジョーが閉じ位置へ動かされる時、第2ジョーの凹部の中へ動いていって、これと協働できる寸法と形状を備え、両前記加工面はそれぞれ両側部と外端部を有する第1及び第2ジョーと、 (b)各前記ジョーの加工面の両側部に沿って縦方向に延在する一対の横方向に離間した側部切断部材であって、その第1ジョーの両側部切断部材はそれぞれに、鈍角で交差する内部分と外部分を有し、そして第1ジョーの一方の側部切断部材は他方の側部切断部材と違う高さにされている、各ジョーの一対の側部切断部材と、 (c)前記ジョー各々の外端部近くで両側部切断部材の横断方向に延在する端部切断部材であって、その第1ジョーの端部切断部材は該第1ジョーの両側部切断部材の間を、ある角度で傾斜して延在し、各前記ジョーの両側部切断部材及び端部切断部材は全体的にU形の形状を形成し、そして両前記ジョーが閉じ位置へ動かされる時、協働して剪断作用を行い、その閉じ動きの際、両端部切断部材は協働して加工物を前記両ジョーの間に保持し、そしてその閉じ動きの間に前記切断部材に沿って漸進的に剪断作用が行われる、端部切断部材と を備えるヘビーデューティ剪断機。

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