特許
J-GLOBAL ID:200903082498737619

引戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226613
公開番号(公開出願番号):特開2001-049947
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 制動部材を簡単に固定できて、しかも引戸の反動を制限し得る引戸装置を提供することにある。【解決手段】 レール材1と、その長手方向の端部側に設ける軟質素材の制動部材5と、戸車R付き引戸Pとを備え、レール材は上向きに拡開する戸車走行溝2と、その下方に位置し走行溝下端幅より広幅の係合溝3とを備え、制動部材は戸車昇り走行面6と戸車走行用V字溝7と戸車下り走行面8とを縦枠F側に向けて連続して備え、戸車昇り走行面と戸車走行用V字溝と戸車下り走行面とは、係合溝に係止固定する係合部9を備え、係合部は係合溝底面3cへの当接面9cと、係合溝に係止する時のガイドとなるテーパー面9a,9bとを有し、戸車昇り走行面は係合部から戸車走行用V字溝に向けて昇り傾斜し、戸車を制動し、戸車下り走行面は戸車走行用V字溝から係合部に向けて下降し、戸車の反動走行を制限する。
請求項(抜粋):
レール材と、レール材の長手方向の端部側に設ける軟質素材から成る制動部材と、戸車を有する引戸とを備え、レール材は上方に向けて拡開する戸車走行溝と、戸車走行溝の下方に位置し走行溝下端幅より広幅の係合溝とを備えており、制動部材はレール材の長手方向に沿って戸車昇り走行面と戸車走行用V字溝と戸車下り走行面とを縦枠側に向けて順に備え、戸車昇り走行面と戸車走行用V字溝と戸車下り走行面とは、係合溝に係止して固定される係合部を各々備え、係合部は係合溝底面への当接面と、係合溝に係止する時のガイドとなるテーパー面とを有しており、戸車昇り走行面は係合部から戸車走行用V字溝に向けて昇り傾斜し、戸車下り走行面は戸車走行用V字溝から係合部に向けて下降しており、戸車昇り走行面と戸車走行用V字溝と戸車下り走行面とが連続していて、戸車昇り走行面で戸車を制動し、戸車下り走行面で戸車の反動走行を制限することを特徴とする引戸装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第3006645号
  • 戸車用レールにおける脱輪防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-248435   出願人:ケージーパルテック株式会社
  • 引戸用制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-343299   出願人:吉村富雄
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