特許
J-GLOBAL ID:200903082499783959

樹脂成形品のゲート切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉田 修三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-153691
公開番号(公開出願番号):特開2001-334558
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 樹脂成形材の硬度にばらつきが生じて、硬度が極端に大きくなっても、切断刃に過大な荷重が繰り返して負荷されるのを回避して、切断刃の保護を図り、延命を達成することができる樹脂成形品のゲ-ト切断装置を提供する。【解決手段】 コントローラ10からプログラミングされた第1作動信号をサーボモータ11に出力して、プログラムに基づく速度とストロークで切断刃5A,5Aを開閉させて、ゲ-ト部3を過不足なく適正に加熱軟化させた状態で切断する。また、樹脂成形材4の硬度が極端に大きい場合には、切断刃5A,5Aに負荷される荷重を圧電型ロードセル16で検出し、その荷重検出信号をコントローラ10に入力し、コントローラ10からサーボモータ11に第2作動信号を出力して、切断刃5A,5Aの切断速度を前記第1作動信号に基づく移動速度よりもさらに減速させる。
請求項(抜粋):
開閉自在に配置される少なくとも1つの切断刃と、該少なくとも1つの切断刃を加熱する加熱手段と、前記少なくとも1つの切断刃を開閉する切断刃開閉機構と、この切断刃開閉機構を駆動する駆動源とを備え、樹脂成形品とスプール・ランナおよび前記樹脂成形品と前記スプール・ランナとを連続させるゲ-ト部を有して、樹脂成形機から取出された樹脂成形材の前記ゲ-ト部を切断して、樹脂成形品からゲ-ト部を分離する樹脂成形品のゲ-ト切断装置において、前記少なくとも1つの切断刃による前記ゲ-ト部の切断時に該少なくとも1つの切断刃に負荷される荷重を検出する荷重検出手段と、プログラミングされた第1作動信号を前記駆動源に出力して、該駆動源の作動により前記切断刃開閉機構を介して、前記少なくとも1つの切断刃を前記第1作動信号で設定された速度およびストロークに基づいて開閉運動させるとともに、前記荷重検出手段から入力される荷重検出信号に基づいて第2作動信号を前記駆動源に出力して、前記少なくとも1つの切断刃の切断速度を調整するコントローラと、を備えていることを特徴とする樹脂成形品のゲ-ト切断装置。
IPC (2件):
B29C 45/38 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C 45/38 C ,  B29C 45/76
Fターム (20件):
4F202AM32 ,  4F202AP14 ,  4F202AR08 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06 ,  4F202CK35 ,  4F202CK84 ,  4F202CN01 ,  4F206AM32 ,  4F206AP14 ,  4F206AR08 ,  4F206JA07 ,  4F206JM06 ,  4F206JN06 ,  4F206JN41 ,  4F206JN43 ,  4F206JP11 ,  4F206JT07 ,  4F206JW23

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