特許
J-GLOBAL ID:200903082503065837

自動車ドアのサイドインパクトビーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363628
公開番号(公開出願番号):特開平10-305731
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 側面衝突時の衝撃を二重に完全に吸収して、ドアの損傷を最小化し、衝撃が室内に侵入することを防止して、室内搭乗客を最大限安全に保護し得るドアのインパクトビーム構造を提供する。【解決手段】 自動車ドアの内側パネルの両側に複数のブラケットで固着されたインパクトビームに複数の孔が穿孔され、前記インパクトビームとドアの外側パネルとの間にプロテクターが配置され、そのプロテクターの内側面には前記インパクトビームの孔を貫通するガイドロッドが固着され、そのガイドロッドには前記インパクトビームを阻止する阻止段と、インパクトビームが室内に侵入することを抑制する突起部と、その突起部から所定距離だけ隔たった先端部にネジ部が形成されナットが螺合されている。
請求項(抜粋):
自動車ドアの内側パネルの両側に複数のブラケットで接合されたインパクトビームと、前記インパクトビームとドアの外側パネルとの間に所定間隔を置き配置される複数のシーラントとからなったドアのサイドインパクトビーム構造において、前記インパクトビームに複数の孔が穿孔され、前記インパクトビームとドアの外側パネルとの間にプロテクターが配置され、そのプロテクターの内側面には前記インパクトビームの孔を貫通するガイドロッドが固着され、そのガイドロッドには前記インパクトビームを阻止する係止歯が複数形成され、前記係止歯から所定距離を置いて、前記インパクトビームに形成された孔より大きい外径を有し、衝突時にインパクトビームが室内に侵入することを抑制する段部が形成され、その段部から所定距離だけ隔たった先端部にはネジ部が形成されナットが螺合されていることを特徴とする自動車ドアのサイドインパクトビーム構造。
IPC (2件):
B60J 5/00 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B60J 5/00 Q ,  B60R 21/02 N

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