特許
J-GLOBAL ID:200903082503388440

逆流防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183275
公開番号(公開出願番号):特開2001-012629
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 独立した圧力調整機構を有せずに中流域の圧力制御を可能とすることで、圧力損失を極めて低くする。【解決手段】 外箱2に設けた直線流路9を上流域9aと中流域9bより下流とにダイヤフラム17で区画し、該ダイヤフラム17の中央に一体的に設けた内筒体3を上流域9aに摺動自在に設け、内筒体3の下流側に設けた逃し弁4で、中流域9bと下流域9cの間に設けた弁口13を開閉自在と成すと共に、逃し弁4を逃し弁バネ19にて開弁方向に付勢し、内筒体3内部及び下流域9cの夫々に第1、第2逆止弁5、6を設けダイヤフラムの有効径と逃し弁の弁座径を略同一に設定すると共に、中流域の圧力を上流側圧力より常に一定の値だけ小さい圧力に保持する様に、第1逆止弁バネと逃し弁バネのバネ荷重を設定する。
請求項(抜粋):
入口と出口の流路を同一軸線上に設けると共に、流路の中流域に排水口を設けた外箱と、該外箱内部を流路の上流域と中流域より下流とに区画したダイヤフラムを周囲に設けると共に、上流域に摺動自在に挿嵌した内筒体と、該内筒体の下流側の開口部端面に設けられ、且つ中流域と下流域の間に設けた弁口周囲の弁座に着離自在と成すと共に、逃し弁バネにて開弁方向に付勢された逃し弁と、内筒体内部及び下流域の夫々に下流側からの流体の逆流を防止する様に設けた第1、第2逆止弁とから成り、逃し弁に作用する閉弁圧力と開弁圧力との圧力均衡を保持する様に、ダイヤフラムの有効径と逃し弁の弁座径を略同一に設定すると共に、中流域の圧力を上流側圧力より常に一定の値だけ小さい圧力に保持する様に、第1逆止弁を閉弁方向に付勢する第1逆止弁バネと逃し弁バネのバネ荷重を設定したことを特徴とする逆流防止装置。
IPC (3件):
F16K 17/04 ,  F16K 1/48 ,  F16K 15/18
FI (3件):
F16K 17/04 H ,  F16K 1/48 A ,  F16K 15/18 C
Fターム (29件):
3H052AA01 ,  3H052BA35 ,  3H052EA02 ,  3H058AA05 ,  3H058BB14 ,  3H058CA14 ,  3H058CB12 ,  3H058CB13 ,  3H058CC12 ,  3H058CD05 ,  3H058DD12 ,  3H058DD13 ,  3H058DD17 ,  3H058EE02 ,  3H059AA06 ,  3H059BB16 ,  3H059CA05 ,  3H059CA12 ,  3H059CA13 ,  3H059CB12 ,  3H059CB14 ,  3H059CC02 ,  3H059CD05 ,  3H059CE05 ,  3H059DD05 ,  3H059DD06 ,  3H059DD14 ,  3H059EE13 ,  3H059FF02

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