特許
J-GLOBAL ID:200903082504902503

エンコーダ出力信号の自動調整装置および自動調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029187
公開番号(公開出願番号):特開2002-228488
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 エンコーダから出力される位相が異なる2相の各出力信号の振幅、オフセット、および各出力信号間の位相差の正確な自動調整を可能とし、温度変化等による該振幅、オフセット、および位相差の変化を補正する。【解決手段】 前記各出力信号の最大値と最小値を検出する補正信号検出手段と、該最大値と最小値より前記各出力信号の振幅とオフセットを算出して振幅とオフセットの各規定値に対する補正量を演算する補正演算手段とを含むディジタル信号処理器100と、該補正演算手段に基づいて前記各出力信号の振幅を調整する振幅補正手段である第1演算器10および第3演算器20と、該補正演算手段に基づいて前記各出力信号のオフセットを調整するオフセット補正手段である第2演算器12および第4演算器22とを備え、2つの位相が異なる信号の位相差を検出する位相差検出手段と、該位相差を所定値に調整する位相補正手段とを有する。
請求項(抜粋):
被測定物の回転角度または移動距離に応じてエンコーダから出力される互いに位相の異なる複数の各出力信号の最大値と最小値を検出する補正信号検出手段と、該補正信号検出手段により検出された最大値と最小値より前記各出力信号の振幅とオフセットを算出して振幅とオフセットの各規定値に対する補正量を演算する補正演算手段と、該補正演算手段の演算出力に基づいて前記各出力信号の振幅を調整する振幅補正手段と、該補正演算手段の演算出力に基づいて前記各出力信号のオフセットを調整するオフセット補正手段と、前記複数の出力信号のうち1つの信号を基準信号、他の信号を被調整信号として所定のタイミングにおける基準信号と被調整信号の振幅値を乗算した値に基づいて前記基準信号と前記被調整信号の位相差を検出する位相差検出手段とを有することを特徴とするエンコーダ出力信号の自動調整装置。
Fターム (7件):
2F077AA11 ,  2F077CC02 ,  2F077QQ05 ,  2F077TT57 ,  2F077TT58 ,  2F077UU19 ,  2F077UU20

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