特許
J-GLOBAL ID:200903082505147253

原子炉建屋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181069
公開番号(公開出願番号):特開平6-027282
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 上部構造の一部が地下に構築され、免震構造化される原子炉建屋のクリアランス工事を簡略化し、格納容器と建屋周辺部間のフレキシブルジョイントを不要化する。【構成】 地下に構築され、格納容器21の下方に位置する下部基礎版11と格納容器21の周囲の下側を包囲する下部周辺部12とからなる下部構造1と、下部構造1から絶縁されてこの上に構築され、一部が地下に構築される格納容器21とその周囲の上側を包囲する上部周辺部22とからなる上部構造2とから構成され、下部基礎版11と格納容器21間,及び下部周辺部12と上部周辺部22間に免震装置3が設置されて上部構造2が免震構造化されたもので、下部周辺部12の内周側に格納容器21の下側が配置されることにより上部構造2回りのクリアランス工事が簡略化され、格納容器21が上部構造2に付属することにより格納容器21と上部周辺部22間のフレキシブルジョイントの設置が不要化されるものである。
請求項(抜粋):
地下に構築される下部構造と、下部構造から絶縁されてこの上に構築される上部構造とからなり、下部構造と上部構造間に免震装置が設置されて上部構造が免震構造化された原子炉建屋であり、下部構造は上部構造の格納容器の下方に位置する下部基礎版と格納容器の周囲の下側を包囲する下部周辺部とから、上部構造は一部が地下に構築される格納容器とその周囲の上側を包囲する上部周辺部とからそれぞれ構成され、免震装置は下部基礎版と格納容器の底部との間,及び下部周辺部と上部周辺部との間に設置されていることを特徴とする原子炉建屋。
IPC (2件):
G21C 13/024 ,  E04H 9/02 301

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