特許
J-GLOBAL ID:200903082505513306

エンジン用回転角度位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191430
公開番号(公開出願番号):特開平7-042606
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 エンジン始動時において基準角度位置を確実に検出するとともに、基準角度位置の検出処理のための演算負荷を軽減する。【構成】 パルサ2の円周上には、回転角度を表す歯2aが等間隔で多数形成され、その一部には基準角度位置に相当する欠歯部2bが設けられている。パルサ2はエンジン1の運転に伴い回転し、回転角センサ3はパルサ2の回転に伴い歯2aの通過毎に回転角検出信号を出力する。波形整形回路5は回転角センサ3からの信号を波形整形して矩形状のパルス信号を生成する。CPU6は、エンジン1が始動時であれば、波形整形回路5からのパルス信号の今回と前回のパルス間隔の比に応じて基準角度位置(パルサ2の欠歯部2b)を検出する。又、CPU6は、エンジン1が始動後であれば、波形整形回路5からのパルス信号をカウントし、そのカウント値が所定値になるときに今回と前回のパルス間隔の比に応じて基準角度位置を検出する。
請求項(抜粋):
円周上に回転角度を表す歯が等間隔で多数形成されるとともに、その一部に基準角度位置に相当する欠歯部が設けられ、エンジンの運転に伴い回転する回転体と、前記回転体の回転に伴い、当該回転体の歯の通過毎に信号を出力する回転角センサと、前記回転角センサからの信号をパルス信号に波形整形する波形整形回路と、前記波形整形回路からのパルス信号を入力し、同パルス信号の入力毎に前記回転体の回転角度位置の検出のための演算処理を実施する演算処理手段とを備えたエンジン用回転角度位置検出装置において、前記演算処理手段は、エンジンが始動時であれば、前記波形整形回路からのパルス信号のパルス間隔とその一つ前のパルス間隔との比に応じて前記基準角度位置を検出する第1の基準位置検出手段と、エンジンが始動後であれば、前記波形整形回路からのパルス信号をカウントし、そのカウント値が所定値になるときにパルス信号のパルス間隔とその一つ前のパルス間隔との比に応じて前記基準角度位置を検出する第2の基準位置検出手段とからなることを特徴とするエンジン用回転角度位置検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 362 ,  G01B 21/22 ,  G01D 5/245 102
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-125947
  • 特開昭61-025017
  • 特開平1-277662
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-125947
  • 特開平1-277662
  • 特開昭61-025017
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