特許
J-GLOBAL ID:200903082505686537
溶融炭酸塩型燃料電池発電装置のアノード入口温度制御方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217896
公開番号(公開出願番号):特開平7-057754
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 部分負荷時のアノード入口温度を高くコントロールしカーボン析出を防止させる。【構成】 改質原料ガスを改質原料ガス予熱器8をバイパスさせて改質器4の改質室4aに導入させるバイパスライン24を設ける。改質原料ガスのバイパス流量を、アノード3入口側の改質ガス温度により調整される流量コントロールバルブ25によりコントロールする。改質原料ガス供給ライン5の改質原料ガスの流量をコントロールするとき、同時に流量コントローラ27からの信号により水蒸気ライン7上の流量コントローラ29により水蒸気の量がS/Cが高くなるようにコントロールされるので、S/Cが高くなってメタンの熱分解がない。
請求項(抜粋):
改質原料ガスと水蒸気の混合ガスを改質原料ガス予熱器で予熱して改質器の改質室に導入し、該改質室で改質されたガスを、上記改質原料ガス予熱器で改質原料ガスの予熱に利用してから燃料電池のアノード入口に供給するようにした構成を有する溶融炭酸塩型燃料電池発電装置における部分負荷時に上記改質原料ガスを水蒸気との合流点の上流側で分岐して改質原料ガス予熱器をバイパスさせて改質室に導入させるようにして、該改質原料ガスのバイパス量を燃料電池のアノード入口側の改質ガス温度によりコントロールさせてアノード入口の温度を制御し、改質原料ガス予熱器における水蒸気/炭素比を高めるようにしたことを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池発電装置のアノード入口温度制御方法。
IPC (2件):
前のページに戻る