特許
J-GLOBAL ID:200903082507625594

硬質組織骨セメント及び代用品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332566
公開番号(公開出願番号):特開平8-215299
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【課題】 吸収特性及び他の物理的性質が改良された医学用装置を製造する。【解決手段】 本発明は、ポリ(ラクチド)、ポリ(グリコリド)、ポリ(トリメチレンカーボネート)、ポリ(p-ジオキサノン)及びポリ(ε-カプロラクトン)の脂肪族ポリエステル類、ならびに粉末状、非-繊維状リン酸カルシウムなどのカルシウム含有骨再生化合物の吸収可能/再吸収可能混合物に関する。該複合材料は、医学用装置の製造に用いると、吸収特性及び他の物理的性質の改良を示す。
請求項(抜粋):
a)p-ジオキサノン、トリメチレンカーボネート、ε-カプロラクトン、デルタ-バレロラクトン、ベータ-ブチロラクトン、イプシロン-デカラクトン、2,5-ジケトモルホリン、ピバロラクトン、アルファ、アルファ-ジエチルプロピオラクトン、エチレンカーボネート、エチレンオキザレート、3-メチル-1,4-ジオキサン-2,5-ジオン、3,3-ジエチル-1,4-ジオキサン-2,5-ジオン、ガンマ-ブチロラクトン、1,4-ジオキセパン-2-オン、1,5-ジオキセパン-2-オン、1,4-ジオキサン-2-オン、6,8-ジオキサビシクロオクタン-7-オンから成る群より選ばれる脂肪族ラクトンモノマー類から形成されるポリマー、及びコポリマー類、ならびにそれらの配合物を含む第1の吸収可能相、ならびにb)硬質組織(hard tissue)骨伝導性(osteoconductive)又は骨誘導性(osteoinductive)カルシウム含有、非-繊維状、粉末状化合物を含み、ここでカルシウム含有化合物は式:M2+10-nN1+2n(ZO43-)6mYX-[式中、n=1〜10及びx=1の場合m=2、及び/又はx=2の場合m=1であり、M及びNはアルカリ又はアルカリ土類金属、好ましくはカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、亜鉛及びカリウムであり、ZO4は酸基であり、ここでZは好ましくはリン、ひ素、バナジウム、硫黄又はケイ素であるか、又はカーボネート(CO32-)により全部又は一部が置換されており、Yはアニオン、好ましくはハライド、ヒドロキシド又はカーボネートである]を有する材料を含む第2の再吸収可能相を含む生物適合性複合材料。
IPC (2件):
A61L 27/00 ,  A61K 6/06
FI (3件):
A61L 27/00 F ,  A61L 27/00 Y ,  A61K 6/06 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-319358
  • 特表昭62-501611
  • 特開昭60-153868
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