特許
J-GLOBAL ID:200903082507834584

X線異物検出装置及び該装置における被検査物の移動停止検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379051
公開番号(公開出願番号):特開2002-181735
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 被検査物の実際の移動状態を検出でき、被検査物に対するX線曝射を的確に制御できること。【解決手段】 X線検出器9は被検査物WのX線透過量を出力する。処理手段13に設けられる移動検出部17は、X線透過量の変動に基づき、設定期間の間X線透過量が所定の値を有し、且つ予めの設定期間の間ほぼ一定な状態が継続した場合に被検査物Wが停止状態と判断する。この場合、処理手段13は被検査物WにX線を曝射するX線発生部8を停止制御する。一方、設定期間の間X線透過量に変動がある場合には被検査物が移動していると判断する。
請求項(抜粋):
被検査物(W)にX線を曝射し、このX線の曝射に伴って前記被検査物を透過してくるX線の透過量から前記被検査物中の異物の有無を検出するX線異物検出装置(1)において、前記被検査物に対してX線を曝射するX線発生器(8)と、前記被検査物を透過したX線の強さに対応したデータを出力するX線検出器(9)と、前記X線検出器(9)が出力するデータが示すX線透過量の値の変動に基づき被検査物の移動状態を判断するものであり、前記X線透過量が所定の値を有し、且つ予めの設定期間(T)の間ほぼ一定な状態が継続した場合に前記被検査物が停止状態と判断する移動検出部(17)と、前記移動検出部により前記被検査物が停止状態と判断された場合には、前記X線発生器からのX線の曝射を停止させる処理手段(13)と、を備えたことを特徴とするX線異物検出装置。
Fターム (13件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA08 ,  2G001FA06 ,  2G001GA01 ,  2G001HA01 ,  2G001JA09 ,  2G001JA11 ,  2G001KA03 ,  2G001LA01 ,  2G001PA11 ,  2G001SA14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-064977
  • 放射線検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309253   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社
  • X線検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287249   出願人:石川島播磨重工業株式会社

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