特許
J-GLOBAL ID:200903082510240989

紙幣入出金装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128460
公開番号(公開出願番号):特開平5-324984
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 出金取引時に生じたジャム紙幣を自動除去可能として、装置の運用の停止を防止し、かつ係員による復旧作業の負担を軽減する。【構成】 入出金ユニット53の金種別紙幣一時集積機構39,40,41と金種別紙幣分離機構45,46,47及び搬送路とを、正逆方向に回転自在に駆動する駆動手段と、入出金ユニット53の搬送路内でのジャム発生を検知するジャム紙幣検知手段74a,74b,75a,75b,76a,76bを設ける。また、金種別収納庫33,34,35近傍には、発生したジャム紙幣を収納するジャム紙幣収納ボックス71,72,73を設けている。そして、前記ジャム紙幣検知手段74a,74b,75a,75b,76a,76bにより検知されると、前記駆動手段により金種別紙幣分離機構を逆回転させてジャム紙幣を金種別一時保留板42,43,44上に戻し、さらにこの金種別一時保留板から前記ジャム紙幣収納ボックスへ71,72,73と排出して収納するものである。
請求項(抜粋):
金種別に複数種の紙幣を収納する金種別収納庫と、紙幣の真偽,金種,正損の鑑別および異常走行を検知する鑑別部とを備え、かつ、入金取引時には顧客により投入され前記鑑別部を経由してきた入金紙幣を各金種別収納庫上に開閉自在に設けた金種別一時保留板上に集積する金種別紙幣一時集積機構と、出金取引時には前記金種別収納庫内に収納された紙幣を上方から分離して給送する金種別紙幣分離機構と、この出金紙幣を並びに前記入金紙幣を搬送する搬送路とを備えた入出金ユニットを具備してなる紙幣入出金装置において、前記入出金ユニットの金種別紙幣一時集積機構と金種別紙幣分離機構及び搬送路とを、正逆方向に回転自在に駆動する駆動手段と、金種別紙幣分離機構により繰り出された紙幣を入出金ユニットの搬送路内でのジャム発生を検知するジャム紙幣検知手段を設け、かつ、前記金種別収納庫近傍には、前記搬送路内で発生したジャム紙幣を収納するジャム紙幣収納ボックスを設けて、前記金種別紙幣分離機構により繰り出された紙幣が搬送路内にてジャム紙幣となり、前記ジャム紙幣検知手段により検知されると、前記駆動手段により金種別紙幣分離機構を逆回転させてジャム紙幣を金種別一時保留板上に戻し、さらにこの金種別一時保留板から前記ジャム紙幣収納ボックスへと排出して収納することを特徴とする紙幣入出金装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 408 ,  G07D 9/00 456
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-135988
  • 特開平2-259896

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