特許
J-GLOBAL ID:200903082510649780

アドレツシング演算回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172833
公開番号(公開出願番号):特開平5-080772
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 自然楽器の楽音機構をシミュレートする物理音源や残響付与装置に係り、該物理音源などが備える複数の遅延回路を構成するメモリのアドレスデータを生成する。【構成】 外部コントローラ2が所定の命令を出力すると、DSP1はマイクロプログラムに従って、演算を実行する。ALU7は先頭アドレスARを修飾するための修飾データおよびマスクデータMSKを算出し、それぞれ所定のインデックスレジスタAC8,IX9,IY10およびマスクレジスタMASK11を介して、加算器16およびAND回路17、18へ供給する。加算器16では、先頭アドレスARに上記修飾データを加算することによって修飾先頭アドレスMARを生成する。そして、AND回路17、18において、先頭アドレスARおよび修飾先頭アドレスMARがマスクデータMSKによってマスキングされ、実アドレスTARとしてメモリシステム20へ供給される。
請求項(抜粋):
先頭アドレスを修飾データによって修飾した後、該修飾された先頭アドレスによってメモリをアクセスするアドレッシング演算回路において、前記先頭アドレスが記憶される第1の記憶手段と、前記先頭アドレスを修飾するための少なくとも1つの前記修飾データが記憶された第2の記憶手段と、前記メモリのアクセス領域の範囲を決定する書き換え可能なマスクデータが記憶された第3の記憶手段と、前記先頭アドレスを前記修飾データによって修飾した後、該修飾された先頭アドレスを前記マスクデータによってマスキングし、実アドレスを算出する演算手段とを備え、前記実アドレスによって前記メモリの所定の領域を巡回するようにアクセスすることを特徴とするアドレッシング演算回路。
IPC (2件):
G10H 7/08 ,  G10K 15/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-075314

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