特許
J-GLOBAL ID:200903082515870409

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038146
公開番号(公開出願番号):特開平10-241178
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 対物レンズに入射する光ビームを制限する開口径を信号記録密度に応じて切り替える構成にすると、製造しにくい構造となるので、それを解消する。【解決手段】 第1光源2の波長の光ビームにおける対物レンズの開口を設定する開口設定部材9の第1光源2からの光ビームを制限するのに回折格子を用い、該回折格子を第2光源13の波長の光ビームを回折させない特性に設定する。これにより開口設定部材9が第2光源13の波長の光ビームにおける開口に影響を与えないようにし、第2光源13の波長の光ビームにおける対物レンズ10の開口を設定する第2の開口設定手段12を設けることにより、第1及び第2光源からの各光ビームにおける対物レンズ10の各開口を設定するようにする。
請求項(抜粋):
記録密度が異なる通常密度記録媒体と高密度記録媒体の両方の信号読み取りを行う光ピックアップ装置であって、通常密度記録媒体に適した波長の光ビームを出射する第1光源と、高密度記録媒体に適した波長の光ビームを出射する第2光源と、前記第1光源の波長の光ビームを回折させる特性に設定された回折格子によりその光ビームの光束を制限し、前記回折格子を形成しないひとみ部分により前記第1光源からの光ビームの透過領域を形成して前記第1光源の波長の光ビームにおける対物レンズの開口を設定する開口設定部材とを備え、前記回折格子は、前記第2光源の波長の光ビームを回折させない特性に設定され、前記開口設定部材と同一光軸上に前記第2光源の波長の光ビームにおける対物レンズの開口を設定する第2の開口設定手段を設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/12 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/12 ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光学式再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-126453   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭63-039150
  • 光学的情報記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-144312   出願人:キヤノン株式会社

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