特許
J-GLOBAL ID:200903082516543843

5-デオキシ-5-ウレイド-β-D-アロフラノシルウロン酸誘導体またはその塩、それらを含有する抗真菌剤及びキチン合成酵素阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145133
公開番号(公開出願番号):特開平11-029590
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、一般式【化1】「式中、Rは、保護されていてもよいカルボキシル基または置換されていてもよいカルバモイル基を;R1およびR2は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよいアルキル、アルアルキル、アリール、シクロアルキル、アシルもしくは複素環式基またはR1とR2が結合する窒素原子と一緒になって形成する置換されていてもよい環状アミノ基を;R3は、水素原子、置換されていてもよいアルキルもしくはアリール基、保護されていてもよいカルボキシル基もしくはヒドロキシル基、ニトロ基、ハロゲン原子等で表される基を示す。」で表される新規誘導体またはその塩に関する。【効果】 一般式[1]で表される5-デオキシ-5-ウレイド-β-D-アロフラノシルウロン酸誘導体またはその塩は、真菌細胞壁の成分であるキチンの合成を阻害する作用を有し、人、動物および植物の真菌性疾患の予防、治療またはダニやノミなどの害虫の生育阻害に有効である。
請求項(抜粋):
一般式【化1】「式中、R1およびR2は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよいアルキル、アルアルキル、アリール、シクロアルキル、アシルもしくは複素環式基またはR1とR2が結合する窒素原子と一緒になって形成する置換されていてもよい環状アミノ基を;Rは、保護されていてもよいカルボキシル基または置換されていてもよいカルバモイル基を;Xは、酸素原子または硫黄原子を;Aは、【化2】(式中、Yは、CHまたは窒素原子を;R3は、水素原子、置換されていてもよいアルキルもしくはアリール基、保護されていてもよいカルボキシル基、保護されていてもよいヒドロキシル基、ニトロ基、ハロゲン原子または【化3】(式中、R4およびR5は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよいアルキルもしくはアリール基またはR4とR5が結合する窒素原子と一緒になって形成する置換されていてもよい環状アミノ基を示す。)で表される基を示す。)またはウラシルの5位および6位で形成される縮合環【化4】で表される基を示す。」で表される5-デオキシ-5-ウレイド-β-D-アロフラノシルウロン酸誘導体またはその塩。
IPC (7件):
C07H 19/06 ,  A01N 47/28 101 ,  A01N 47/36 101 ,  A01N 63/00 ,  A61K 31/70 ADZ ,  A61K 31/70 AED ,  C07H 19/22
FI (7件):
C07H 19/06 ,  A01N 47/28 101 ,  A01N 47/36 101 ,  A01N 63/00 A ,  A61K 31/70 ADZ ,  A61K 31/70 AED ,  C07H 19/22
引用文献:
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