特許
J-GLOBAL ID:200903082518392001

演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189481
公開番号(公開出願番号):特開平10-040234
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 乗算器を用いずに部分の積の和を高速に変化させて分散算術法に従った最終の積の和を高速に演算する。【解決手段】 アドレス信号形成手段101は、各々8ビットの4個のデータ信号X0 〜X3 の各々の各桁の値を同じ桁毎にならべて、各々4個の値からなる8個のアドレス信号A0 〜A7 を形成する。出力手段102は、入力したアドレス信号A0 〜A7 の値のパターンと同じパターンに対応する積の和を出力する。なお、出力手段は記憶した積の和が書き換え可能なように構成されている。出力手段102により出力された積の和は、加算手段103は、データ信号X0 〜X3の桁毎に加算される。そして、書換手段は、アドレス信号形成手段101により第1のデータとして所定のデータからアドレス信号が作成されて加算手段103により加算された加算値が該所定のデータに対応する所定値となるように、出力手段102に記憶された積の和を同一の係数を含む積の和毎に選択的に書き換える。
請求項(抜粋):
N、Mを自然数としたとき、各々N桁で数値表現されたM個の第1のデータの各々の各桁の値を同じ桁毎にならべて、各々M個の値からなるN個の第2のデータを作成する作成手段と、前記桁毎に並べられる前記第1のデータのM個の値の各々と該M個の値の各々に対応する係数との各々の積の和を該M個の値のパターンに対応して用意し、前記作成された第2のデータを構成するM個の値のパターンと同じパターンに対応する積の和を出力すると共に、該用意した積の和が書き換え可能な出力手段と、前記出力手段により出力された積の和を、前記データの桁毎に加算する加算手段と、前記作成手段により前記第1のデータとして所定のデータから前記第2のデータが作成されて前記加算手段により加算された加算値が該所定のデータに対応する所定値となるように、前記出力手段に用意された積の和を同一の係数を含む積の和毎に選択的に書き換える書換手段と、を備えた演算装置。
IPC (2件):
G06F 17/10 ,  G06F 15/18 520
FI (2件):
G06F 15/31 S ,  G06F 15/18 520 Q

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